男女が長く交際を続けていけばケンカになる事もあるでしょう。お互い人間同士ですから感情のすれ違いから、これは避けられないことかも知れませんが、ケンカをすると気マズイ思いをし、場合によっては、そのまま別れてしまう事もあります。
二人が前に進むためのケンカであればそれに越したことはありませんが、不本意な結果にならないようにするためには、やってはいけないことがあります。
それは、感情をむき出しにし過ぎないことです。特に女性は、すぐに泣きだしたり、ヒステリーを起こしがちです。
これは、男性に強く訴えたいためには、一番簡単な方法ではありますが、男性にしてみれば、一番うんざりするものです。
最初のうちは適当に対応しますが、何度も続くと、面倒になって相手にしなくなり、やがては、不快感を持ち、これが、嫌悪感へと繋がっていきます。
ヒステリックに騒いだところで、何の問題の解決にはなりません。冷静に話し合いが出来るように心がけましょう。
かといって、ひたすら沈黙し、無視を続けて話し合おうとしないのは非常に危険です。
それでは、解決策を見つけ出すことが困難になってしまいますし、自分の感情が収まったときには、男性のほうは、もうどうでもよくなってしまって、あなたに対する関心すら失っていることにもなりかねません。
合理的な面が強い男性は、面倒なことをいつまでも引きずる事が嫌いです。女性とのトラブルを解決するために、いつまでも時間や労力を使おうとは思いません。
その一方で、理詰めで反論できないほど彼氏を言い負かしてしまうのも考えものです。そうすると、この子には何を言っても無駄と判断して、話し合う事自体を諦めてしまいます。
そうすると、フラストレーションが益々溜まっていき、ついには、話を良く聴き、癒してくれる女性を求めて、あなたから去っていってしまいます。
怒りに任せて言いたい放題口に出してやり込めていると、彼を失ってしまう事になりかねません。
女性が良く犯す過ちで一番多いのが、ケンカの度に昔の話を掘り返すことです。
女性は感情と事実をセットで記憶していますので、ストーリーが繋がっておりますが、男性は事実のみを記憶していますので、過去の話はその時に解決している済んだ話しなのです。
それを、ケンカのたびに過去の話を持ち出されては、うんざりして、しまいには、逃げ出したくなることでしょう。
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