ペットが亡くなったら

ペットが亡くなると、これまで、家族の一員として一緒に過ごしてきた分、飼い主の悲しみはとても大きなものでしょう。

中には悲しみのあまりペットロス症候群と呼ばれる症状に苦しまれる人もいることでしょう。

このように、ペットを人間と同じように扱うようになっておりますが、法的にはペットと人間は違います。

ペットが亡くなった場合、自治体に登録していた飼い犬が死亡した場合には届出が必要ですが、他のペットの場合は必要ありません。

また、ペットの死骸は、法的には生ゴミと同じで、飼い主が責任を持って処分すべきものですが、自治体でもペットの遺体をひきとってくれます。

自治体によって処理の仕方は様々です。ペット霊園に委託している所や、ペット専用炉で火葬してお骨を返してくれる所もあります。担当は清掃局や、環境衛生課などです。

例えば、東京都品川区では、「有料ごみ扱い」という形をとり、清掃局が引き取りをしてくれます。品川区の場合、費用は一体につき2,600円です。お骨の返却はありませんが合同火葬や合同葬儀をしてくれます。(2007年2月現在)

犬の臭いの原因と減らす方法